2017年4月30日日曜日

ハイヒールが人生を変える。



ハイヒールを履くと、女性性が目覚める。

これが、40年以上、結婚式や特別な日以外で、ハイヒールを履くことがなかった
私自身の経験です。

自分には眩しい存在だったハイヒール。

20代のOL時代に、後輩が履いていたハイヒールが、今でも鮮明に焼き付いており、
とても新鮮で遠い存在であったハイヒール。 
いつの日か、私も、、と思いながら、そんな日がやってくることはなかった。

しかし、人生は何が起きるか、どう変わっていくのか、全く予想できないことばかり。

40歳を過ぎ、どう美しくなったらよいか、あまりに情報が多い世の中で、判断がつかず
それでも、諦めきれずに美しさを求める中で、偶然辿り着いたASAMI先生のブログ。

私は、衝撃を受けた。
美しさと強さ、まっすぐな愛に惹かれ始め、でも、勇気がなくてハイヒールの扉を叩けず
1年以上が過ぎた。

その後のプレタポルテ開設、そして、プレミアムブログをきっかけに、
気持ちが抑えきれずやっと先生のハイヒールの門を叩いた。

そして今日に至るのだが、
ハイヒールとは、自分が履いてること以外にも、
周りの女性にさえ、その女性性を訴えるものだと思う。


そう、20年前、私が後輩の素敵なハイヒールを見て、心がときめいた時のように。

ただハイヒールを購入して履いても、真の喜びは、申し訳ないが、得られないと思う。


それは、ハイヒールは正しい身体の使い方と知識、筋肉を駆使してこそ、
美しく安全に履きこなすことができる、奥の深いアイテムだからです。


私はハイヒールを日常的に履くようになってから、
友達の目線が真っ先に足元へ向かうことがとても多くなった。

やはり、女性は皆、美しいものを本能的に感じ取るものだと、嬉しくなる。

でも、次に口をついて出てくる言葉は
「脚が太いから履けない」「怖くて歩けない」と言った
消極的なもので、その気持ちもよく理解できる。


私はハイヒールと出会って、少しずつ女性としての感受性を高められた。

ハイヒールに足を入れた時の感触、目に映る美しいフォルム、
ヒールの高さがあることで気持ちまで上へと引き上げられる感覚。


先月、家族旅行で雨の降る中、温泉地のあるゆったりとした田舎に滞在した時に
も、私はハイヒールと共に、過ごした。
そんな私を見て母は驚き、呆れていたが
私は私を貫きたかった。

ハイヒールとは、年齢を重ねても、女性の心にいつでも花を咲かせてくれるもの。

そう思っています。

美しさや女性としての人生を半ば諦めかけていた私自身に、
もう一度、自信と喜びを与えてくれたハイヒール。

まだまだ発展途上の身ですが、もう手放せなくなったこと自体が、人生のミラクルです。


感謝を込めて:凜・walking style










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