2017年6月11日日曜日

ハイヒールは、一日にして成らず。






とある学校のチャペルで、生徒さんたちによる生演奏を聞かせて頂いた。

一生懸命に緊張気味に、音楽を演奏する姿は胸を打たれます。

どんな曲名かは、忘れてしまったけれど、

純粋な美しいエネルギーに満たされた空間、生徒さん達のひたむきな姿は、

今でも残像のように、心に残っています。  

音楽のある人生がどんなに心を豊かにさせてくれるか

人生に必要不可欠なものか

ハイヒールの哲学を学ぶことで、更にその思いは深まった。

ハイヒールも、美しい音楽も、共に心を高揚させてくれます。




演奏会とお話があった後、時間がたっぷりあったので、

校内の長い長い廊下を、ハイヒールで歩いた。

すると、最初は拇指球に体重が乗っていたのに、

途中で拇指球に乗らないことがあり、その時には体重が外側へと流れていくのを感じた。

こんなに一直線の長い廊下を歩いた経験は無く、

途中から段々と、これもエクササイズに感じ始め、

その後もずっと基本を思い出しながら歩かせてもらった。

拇指球に乗らない歩きがあるということは、まだまだ意識と筋肉の使い方が

身体に入りきってないのだと、更にトレーニングを積む必要性を感じた。



今日は未熟さを感じながらも、貴重な経験をさせて頂いた。

ハイヒールはやはり、一日にして成らず。

この言葉を教訓に、もっと精進していこうと思います。
       
                                     ~Les Caprices~




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