2017年6月6日火曜日

「Les Caprices」誕生について・1







先週の金曜日、運命のハイヒールと信じて、
ルブタンの美しいクラシックタイプのハイヒールを求めて
再度、ショップを訪れた。

しかし、小指のあたりがどうしても潰れてしまうこと
踵に隙間が空くことが、どうしても気になり
asami先生にも、ご相談させていただき、
結果的に、今回は諦めることになりました。


お店の方にも、何度もお詫びを伝えると、
いやな顔ひとつ見せず、むしろ「お客様のお気持ちはよく分かります。」
と、優しい笑顔とともに、寛大な対応をしてくださった。
次回もし、ご縁があれば
この方から購入したいと、強く感じた。


先生から、「焦らず、ハイヒールの旅を楽しんでください。」と、
気持ちが軽くなれるようなお言葉をいただき、
今回、美しい彼女とはお別れしたのですが、
このことが、後に自分の屋号が変わる事へと繋がるとは、夢にも思わなかった。

「Les Caprices」へのストーリーが始まった。
それは、asami先生のおかげである。

また、私の奥底にあった感情を再確認する出来事でもあった。

惚れ込んでしまったハイヒールとは、赤と黒の二色使いのもの。
表つまさき側は赤、踵に向かうにつれて黒に変わるグラデーションのような色使い。

私自身のイメージとは違い、深くて、色気のあるカッコイイ女性の雰囲気。
まるで、パリで生きる芯の強い女性のイメージ。

自分の雰囲気とはかけ離れているのに、無性に惹かれたのは
自分が求める理想が、目の前で凜と佇んでいたから。

深く美しく、そして人を簡単に寄せ付けない強さ。
私に無いもの。

実は、私自身が、「凜さんは優しいですね」と、人から言われることが
本当はとても好きではないから。

ありがたい言葉でもあるのに、
罰が当たることを覚悟で言えば、「優しい」とは、「情に流されてしまう」
と聞こえてしまう。 
個性が無いようにも感じ、
それ以外は取り柄が無い自分を感じてしまうから、いつも強い拒絶反応がでる。

本当の優しさとは、もっと別のところにある。
これは、やはり人生から何度も試されているのものだから、
軸となる信念を持つように、と問われている。



そして、先週の日曜日、先生から一通のメールが届いた。
そこから、あの諦めたハイヒールが形を変えて
私の人生に再び、登場してくれた。

続きは、また次回に綴らせていただこうと思います。



本日から、凜・walkingstyle という屋号を改め
「Les Caprices」 という名前で、再出発させて頂きますので、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。              
                                             凜

  

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